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河鍋暁斎初体験

 蕨の実家の近くに河鍋暁斎という有名な
画家の美術館がある。

 小生が小学生の頃からこの美術館は存在しており、
 「あー、ここに美術館があるなあ。」
 と思っていたが、幼少の頃から40歳を過ぎるまで
全く絵画に興味が無く、高校の行き帰りに自転車で
美術館を素通りし、会社の行き帰りに美術館を素通りし、
という具合に約40年間せっかく地元にある素晴らしい
美術館を横目に見て素通りしていた。

 先週の土曜日、昼食を食べながらふと
河鍋暁斎美術館の存在を思い出し、暇だったこともあり、
衝動的に訪問した。実家から徒歩で僅か3分程度の
美術館が初訪問というのは不思議。

 河鍋暁斎の絵は狩野派で綺麗な感じの絵ばかりかと
思っていたが、現実は違っていた。戯画や風刺画も多く、
浮世絵でも版画でも何でもトライする幅の広さと、流派に
とらわれない柔軟性が感じられた。また、写生の大家
なのかと思っていたが、絵の具の質感がかなり感じられ
タッチの強さ、筆圧の強さが感じられた。写生や模写が
上手でたしかにぱっと見は綺麗な感じの絵が多いが、
個々の絵に得体の知れない迫力があるという感じ。
質感というやつはやはり現物を見なければ味わえない
のかもしれない。

 紹介文に自らを「画鬼」と称したと書いてあったが、
まさにそんな感じ。クールな日本画家という感じでなく
まるで抽象画のようなタッチのど迫力な日本画家
という感じであった。画の鬼とは本当にぴったりな
キャッチコピーである。 

 館内に入る前はさほど期待していなかったことも
あり、とてもハッピーな気分になった。

 横山大観と並んで好きになりそうな画家である。

 美術館の展示内容は定期的に変わるらしいので、
また訪問したい。

 

 
 
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